キャンプサイト紹介

【絶景】海の見える薪ストーブ露天風呂がある隠れ家【瀬戸内海の森キャンプ場】レビュー

薪ストーブ露天風呂。
このパワーワード、、風呂好きなキャンパーにはグッ刺さり間違いなし。

キャンプ場で温泉がある素敵な場所はたまにありますよね!最高ですよね!

でも、
キャンプサイト内にあって、薪ストーブで沸かすオーシャンビューの露天風呂。。。
こんなの見たことないんじゃないでしょうか。



・・・あるんですよそれが!!!!!!

ロマンでいっぱいすぎるお風呂キャンパーの聖地。

2021年に岡山県瀬戸内市の海沿いにできたばかりの綺麗なキャンプ場です。
他も色々と開発途中みたいで、これから拡張されたり、もっと進化していくキャンプ場です。
(サウナも手作りで製作中でした)

またできたばかりなので、かなり穴場ではないでしょうか。

ではキャンプ場について詳しくレビューしていきます。

目次

  • キャンプ場 特徴4つ
    ①薪ストーブ露天風呂
    ②どこからでもオーシャンビュー
    ③癒しの波音と鳥のBGM
    ④直火可能エリアもある
  • キャンプ場 詳細
  • 注意点
  • おわりに


【キャンプ場 特徴4つ】

① 薪ストーブ露天風呂がある (お風呂解説)

下から撮った写真

お風呂の利用料金はサイト代金に含まれており、追加料金などは不要で利用できます。

利用の流れとしては、
利用の旨と時間を伝え、その時に空いていれば使用するといった完全フリースタイルです。

利用時間が14:00~19:00で、
利用予約などはなく、夕方で混んだりすると逃す可能性もある為、ある程度早めの時間での利用をおすすめします。

また利用は1人ずつではなく、正確にはグループ毎になります。

今回森サイトで友人と2人で行った為、この場合一緒に入ることになります。
(湯船サイズ的には2人なら並んであぐら座りなら、余裕を持って入れました)

※男女の友人同士などで行かれる際はご注意ください。
 水着や、人数の分割など事前にご相談されてみてもいいかもしれません。


お風呂温度は、利用時間内はある程度保温管理されているようで、また入る前に伝えれば薪を追加して保温してくれました。
温度は体感で、少し熱めな40度程度といった感じで、10分くらいの入浴で十分すぎるほど体は温まることが出来ました。

また、入る前に使い方なんかもしっかり教えて頂けます。

シャワー(お風呂から)、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ケロリン桶完備です。

ドライヤーは僕たちは焚き火ドライをしたので、今回は使用しなかったのですが
無料レンタル品リストに記載があるので、借りれると思われます。

②どこからでも海が望める

サイトは(海/ 森 の2サイトに分かれます。詳しくは以下キャンプ場詳細にて)

今回2人で利用した森サイトでの写真。サイト的には少し後方の方ですがしっかり海見えます。
僕のテントからのビュー(やや右側から)
友人幕内からのオーシャンビュー

ここキャンプ場を利用する際は、おそらく海向きのレイアウトになるかと思いますが、
ソログルなら平行にするとお互い海が楽しめてよいです。

また、サイト内はとても開放的で遮蔽物もないため、
夕焼け空や、月明かりまで綺麗に見ることが出来ました。

満月でした。


③豊富な自然環境、癒しのさざ波と鳥のBGM
海が近いので (※海岸の方まで徒歩で降りることも可能)
静かな夜は、焚き火のパチパチ音に波の音、
また、森も近いので鳥の声がたくさん聞こえてきます。

朝も鶯(うぐいす)の声で起きました。最高の目覚めです。

④直火可能エリアがある

森サイトの直火サークル
海サイトの直火エリア(グラウンド内)

直火を楽しみたい方にも応えるキャンプ場。

今回誰も利用している人はいなかったようですが、形跡は見られました。
ちなみに焚き火はサイト内は直火は禁止で、
焚き火台なら大丈夫です。

芝は焼けやすいので、焚き火シートは必須です。

【キャンプ場 詳細】

名称:瀬戸内海の森キャンプ場

●ナップ詳細リンク
https://www.nap-camp.com/okayama/14751
※予約はナップよりWEB予約する形になります

●住所
701-4502
岡山県瀬戸内市邑久町福谷5186

●電話
090-8711-3519

●時間
IN 14:00〜16:00
OUT 11:00

●予約サイト
2サイト有り
・森側サイト(車乗り入れ可能)
・海側サイト (乗り入れ不可)
※現在各サイトが3組までで管理されているようです。

森か海サイトのどちらかだけを選び、後はフリーで好きな場所に設置する流れ。


●当日の流れ
着いたら、最初に管理棟が出てくるので
まずは入り口で、チェックイン。
料金の支払いとシステムの説明などしてくれます。
詳細など全て記載された冊子も1冊貸してもらえ、チェックアウト時に返却します。

チェックインを終えたら、
森サイトはそのまま乗り入れ、設営。
海サイトは駐車スペースに駐車後、設営。

お風呂の時間帯など大体で伝えておくと管理人さんに親切かと思います。
何組くらい入るって言ってたかも聞いたら教えてくれました。

人数多そうなら早めに入るのが得策でしょう。

場所はここです。
写真の左手に向かって、下るような感じです。右手は開発中?
森サイト(車乗り入れ可能)
全て傾斜なく平地でした。
海側サイト(乗り入れ不可)
下は平地になってます。

森サイトが高い位置で、そのまま下ると海側サイトになります。
森側、海側ともに、サイト内は傾斜はありません。
(海側は下に平地箇所があり、そちらで設営)

森・海共に綺麗な芝サイトです。
ペグ打ちもしょぼいアルミペグでも全く問題なかったです。

★森サイトの上部に、独立したようなサイトがあります。
 もちろんこちらも自由に使えるとのことで、1日1組限定の場所です
 プライベート感満載で、キャンプ場内で一番高い場所になるので、
 眺めも良さそうです。

左に映るのが僕たちの森サイト。ここは柵もあって家族でも良さそうです。
反対からとった写真。右奥に映るのは管理棟。
子供用のハンモックなら張れるかも
大きな木の下には十分な木陰もあり。昼以降の西日は防いでくれそうです。


●設備

キャンプ場内の設備棟の全て

画像左側から、
洗い場/ トイレ(水洗洋式1台と男性小用1台)/ 小屋/ 露天風呂/ 管理棟(右奥の小さい棟)

●レンタル/ 販売品

<レンタル品>
■ポータブルバッテリー:1,500円
■ランタン:500円
■焚き火台:500円
■どこでもハンモック:500円
■ピザ窯KABUTOセット:1000円
■こたつ(冬季):2,000円

数に限りがありますので、事前にお問い合わせください。

<販売品>
■薪1束:800円 (しっかり乾燥してました)
■炭5kg:600円
■カセットボンベ:200円
■電池:200円
■タオル:200円
■ラーメン各種:300円~
■缶ビール350ml:350円
■ジュース類:150円

その他、各種用品等

●ゴミ
管理棟横に 可燃ゴミ、缶、灰捨て場あり

注意点

最高のキャンプ場でぜひ行ってみてほしいのですが、いくつか注意点もありましたので
行かれる際は事前に知っておくといいと思うことを書きたいと思います。参考にしてください。


●酷道がある
 関西の側からグーグル、ヤフーマップでくるとキャンプ場まであと少し、といったあたりで、とんでもなく狭くほぼ誰も使用していない地獄道へ平然と案内されます。
抜けるまで1通の幅しかなく一度入れば、引き返すことはできません。
突き合わしたりなんかしたらその場で詰みです。

崖や、ガードレールのないバイクでも通りたくない道が多くあります
黄色ルートを推奨。赤はやばい。

東方面からくると、この赤いルートで案内されますがこれが地獄道です。
黄色のルートからは普通の舗装されている道なので、少し遠回りでもこちらからの方が安全で、結果的にとても近道となります。
お気をつけください。


キャンプ場に近づくと、看板が見えます。

道あってるのかよとちょうど不安になる頃に現れ、訪れるキャンパーを安堵させる看板。がしかし、、


看板が見えてから、実は少し険しい砂利道があります。
その先に絶景キャンプ場となります。

後から買い出しや、移動はおすすめしないので
キャンプ場に行く前には買い出しや用は全て済ませてから行くことを強くおすすめします。


🛵ライダーの方へ向けて
250くらいまではなんとかなりそうですが、大型重量系は慣れていないとかなり厳しい砂利とカーブがあります。
雨でぬかるんだりしていると危ないので、その辺りは要注意です。
重量系のアメリカンや、大型のSSなどはかなり厳しいと個人的に感じました。

●水回りの注意

左側がメインタンク(100L)、右は予備タンク。
洗い場からの眺め。洗い物してても気持ちがいいです。
水の出しっ放しに注意。
洗剤、スポンジ置いてました。

ここのキャンプ場は、水道が引かれているわけではありません。
管理人さんが、こまめにタンクに水を入れたり取り替えたりしています。
洗い場の水など無駄に流さないよう、1夜をともにするサイト内のキャンパー同士のモラルと連帯感が大事になります。

トイレは水洗トイレで、とても綺麗です。
ここは女性でも安心できるくらいのレベルかと思います。
ただ、同様に貯水タンクから引いてくるため、
通常の水洗とはやり方が異なりますので、注意が必要です。

トイレ棟(左: 洋式男女兼用/ 右:男性用) 両方外・内で鍵付き
男性用。こちらは通常通りボタン押しで流せます。
男女兼用 洋式水洗トイレ

結構広々としています。
とても綺麗で、ペーパーや、クリーニング類も充実しています。

トイレのドア内に貼っています

トイレの使い方自体は簡単です。
タンク内の水を手動で貯める必要があるので、タンクからバルブを捻って、水が出てくるので
設置してあるウキが浮いてくる状態まで水を入れればOKです。

ウキが最大まで浮いた状態で、【大】で回してみましたが
通常の水洗トイレと同様の水量で流れました。

使用後は水嵩が減るので、ウキが沈んだ状態になります。
そしたら、次使う人の為にバルブを捻って水をいっぱいまで貯めておきましょう。

空の状態から、フルに貯まるまでは3分くらいかかります。
溜まってるのかなと心配になりますが、しばらくしたらウキが浮いてきます。



●海岸へ降りる際の注意
森サイトの裏側から、徒歩で海岸まで降りれます。
浜側と、岩場側で分岐ルートがあります。

僕たちは浜の方に行きましたが、
途中までは、砂利や木材で階段を作ったり整備されているのですが、まだ整備途中のようで
途中からは自然の通路になり、滑りやすかったりします。
女性や、半ズボンなどの場合注意が必要です。

浜側での写真。波もなく静かです。

水切り用の石かと思うくらい飛びそうな石が豊富でした。
家族連れで楽しめそうです。
ですが、道中は小学生以下は厳しいかもしれないので、くれぐれも無理そうなら引き返した方がいいでしょう。
家に帰るまでがキャンプ。



おわりに

以上、オーシャンビューの薪ストーブ風呂がある秘境っぽいキャンプ場、
瀬戸内海の森キャンプ場のレビューでした。

お風呂好きから、絶景好きなキャンパー、
場内や設備も綺麗なので、素人から玄人まで
楽しめる間違いないキャンプ場かと思います。

1度は行ってみることをおすすめします!
行った際はインスタで #solo.terrace をタグ付けしていただけたら、
投稿写真をみてニヤニヤできますので、よかったらお願いします!

では素敵なソロキャンライフをお過ごしください。